リンクスの加世田です。

以前より企画していた「業務改善オンラインセミナー」ですが、無事終了しました。
お忙しい中、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

今回は「業務改善”超”入門」をテーマに、バックオフィスの業務改善に取り組みたいとお考えの経営者向けの内容です。

私は第1部の講師として「生産性向上と業務改善の関係性」、「どこから取り組むか?」など、普段から質問が多い内容にお答えするような形でお話しさせていただきました。

第2部では、税理士法人アリエスの海江田代表に「ITツールを使用した業務改善の実例」として、どのようなITツールを駆使し、どのような効果を得られたのかをご紹介いただきました。昔からITツールの活用を実践してきた海江田代表は、

・時代の流れに抗わない
・仕事に必要なテクノロジーはすべて受け入れる

これらのことを決めているので、ITツールの導入を検討する際にはほとんど迷わないそうです。
急激な変化を続ける現代経営ではスピード感のある経営判断が求められます。
そのためには「原則的な考え方」を持つことが経営者にとって大事なことなのかもしれません。

第3部では、株式会社プライムワークスの中嶋社長をお迎えし、デジタル技術の高度活用についてお話しいただきました。

多くの企業が利用しているExcelのデータをもとに、簡単にデータ分析アプリを作成できる「kintone」というオンラインツールを紹介。
アプリ作成を実演していただいたところ、あっという間にたくさんのグラフが表示され、様々な分析結果が表示されます。
しかも、分析項目もドラッグアンドドロップやリストから選択するだけで、いとも簡単にカスタマイズできてしまいます。
これを活用すれば、これまで何時間もかかっていたEXCELでのデータ分析をわずか数分で終わらせることも可能です。

このアプリ作成機能はkintoneの機能のほんの一部であり、公開されている無料プラグインを導入することで、グループウェアとして利用することができます。
クラウドツールなので、いつでもどこでもアクセス可能。そして社内の情報をリアルタイムで共有できるのが大きな強みです。

「あらゆる業種で、あらゆる人が使える」という利便性。そして驚くほどの柔軟性と拡張性を、実演を通して感じていただけたと思います。

かつては何百万もかけて導入していたITツールが、通信速度の高速化や通信コストの値下がりにより、今では簡単に低コストで導入できます。


ITツールを駆使すればバックオフィスの業務改善で余ったリソースを、コア業務の後方支援や新たな取り組みの準備時間に回すことで「成果を上げる」ことも可能です。

そのためには、最適なツールの選択。そして導入から社内浸透させるまで継続的にサポートしてくれるサポーターを見つけることが重要です。


弊社や株式会社プライムワークス様では、そのサポートを行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。